お稽古アーカイブ

2013年

9月

04日

9月4日 三位一体の芸術「文楽」

9月の文楽東京公演「伊賀越道中双六」に先立ち、文楽人形遣いの桐竹勘次郎さんをお招きし、文楽入門レクチャーを開催いたしました。

 

文楽の人形遣いの修行は、足遣い1015年、左遣い10年、主遣い一生と言われています。今年で入門8年目という桐竹勘次郎さんも、師匠である桐竹勘十郎さんのもと、その修業のまっただ中にいるお一人です。

 

このようなレクチャーをするのは初めてという勘次郎さん。今回は入門編ということで、文楽の成り立ちと歴史、三業の概要、人形の構造と遣い方などについてお話いただきました。

 

人形の説明には酒屋のお園さんの人形のほかに、ツメ人形や団七の首(かしら)、さらには材料となる鯨のひげの現物まで持参いただき、丁寧に解説していただきました。1人で遣うツメ人形と3人遣いの人形の遣い方の違い、女形と立役の人形のつくりの違いなども実物を見ながらだととてもわかりやすく、人形の肌の色の違いで年齢や善悪、身分を表しているなど、舞台を見る時により興味がわくようなお話もたくさん聞かせていただきました。

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2013年

4月

24日

4月24日 和の香の魅力〜香席体験

4月2回目の御稽古は、香道の魅力に触れた90分間。御家流師範 小畑洋子先生にお越しいただきまして、四谷三丁目のお寺「長善寺」にて開催いたしました。

 

香道は、香木を使用して行う聞香遊び(香り当てゲーム)です。もともと香木は、仏事使用として日本に伝来し、室町時代東山文化において「香道」という形で成立してから、本格的に使用されるようになりました。それ以前は、練香を使用するのが一般的だったそうです。

 

香道は、茶道と同じようにルールがあらかじめ決まっていますから、お香席に参加された方は、そのルールを皆で共有し、一席を楽しむのです。お部屋の広さにもよりますが、お香席は1席10名程度で参加するのが丁度良いそうです。偶然ですが、今回は10名の皆様にご参加いただきました。

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2013年

4月

10日

4月10日 和の香の魅力

第一回目の記念すべき御稽古をArt Complex Center の地下ホールにて行いました。テーマは、和の香ということで、ミニレクチャーと「春の匂い袋」製作ワークショップを行いました。講師は、薫物屋香楽の香司 畑井田尚美先生。

 

今回は春を意識した天然の香原料で作る匂い袋。和雑貨のお店などに行くと「匂い袋」はよくみかけますが、大抵が合成香料です。でも、今回はALL天然で製作するので、アロマテラピーなどと同じで、健康効果も期待できるそうです。

 

もともとお香は、清めの意味を持っており、仏事に使用していましたが、奈良時代 鑑真和上がお香を調合する技術を持って日本に渡来して以来、お香をブレンドして楽しむ文化が生まれたそうです。平安貴族は、家々の香りを作って楽しんでいたとか。雅ですね。

 

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